供養

〜 葬儀 〜

死は何人も避けることの出来ない別れです。
この世に命を受け、懸命に今日まで生き、尊い人生を終えた故人様を、感謝の心を持って送り出しましょう。

透禅寺では、お釈迦様から弟子へと代々受け継がれてきた尊い教えと、今日まで相承されてきた曹洞宗の葬儀作法に則りながら、故人様からの恩に報いる、感謝のお葬式を執り行います。
葬儀の中で故人様は仏弟子となり、授戒のなかで仏弟子となるときの名前である戒名(かいみょう)を授かります。

お葬式は、故人の歩んできた軌跡を共に過ごした方々が思いを馳せる大切な行いであり、お釈迦様のもとへと歩み始める故人にとっても大切な旅立ちの行いでもあります。

故人様の生前のご意向や、送り出す側の施主様も様々なご意向があることと存じます。故人様も施主様も、双方にとって良い式が出来るよう、共に解決策を考えていければと思います。
まずは、お寺へお気軽にご相談ください。

〜 法事 〜

ご法事は仏教で、死者の冥福(めいふく)のために忌日(きにち)に行う儀式とされており、“しなければならない”ではなく、“させていただく”という気持ちで亡き人を弔う追善(ついぜん)のご供養とされています。
追善とは文字どおり、「追」は「追う」「後に続く」という意味があり、「善」は仏教の良い行いをしています。生きている私たちの善い行いによって、亡き人の善い行いとなるということです。

例えばお仏壇にお水やご飯をお供えする給仕やお経を僧侶とともに唱えること、お墓参りやお寺参りに行くことが追善となるのです。


♦︎持ち物について

1.  お位牌 
2.仏花  
3.供物 
4.線香
5.ろうそく    
6.香炉
7.木魚と鈴 

下記今年度の年回表になります。該当するご先祖様がいる方は、お寺までご連絡ください

♦︎令和6年年回表

1周忌令和 05年(2023)
3回忌令和 04年(2022)
7回忌平成 30年(2018)
13回忌平成 24年(2012)
17回忌平成 20年(2008)
23回忌平成 14年(2002)
27回忌平成 10年(1998)

ご不明点はお寺までご連絡ください。

※日時によってはお受けできない日がございます。
※特に土日祝日はお申し込みが多くなる傾向の為、お早めのお申し込みをお勧めいたします。

〜 永代供養 〜

永代供養(えいたいくよう)とは、様々な理由でお墓参りに行けないご遺族の方に代わり、お寺にてご遺骨を管理・供養する埋葬方法となっております。
永代供養では、子孫がお墓を継承する必要がなく、お寺が永代に渡って管理させていただきます

身寄りのない方やお子様のいない方、ご遺族が遠方にお住まいでお墓の管理が難しい方等、様々なご事情で永代供養を検討される方がいらっしゃいます。
出来るだけご要望に沿った形でご提案させていただきますので、費用等まずはお寺へお気軽にご相談ください。

♦︎永代供養位牌